【52】S様 化粧品ボトル撮影
白いボトルを白い背景で撮影するケースです。
背景の白とボトルの白が同化してしまわないようにしっかりとセパレートさせます。
(キリヌキ処理を行わずに、白背景の写真にします。)
- ボトルの存在感を出すため、ボトルの下に鏡面写り込みを作ります。
今回は、光沢の塩ビボード白を下地に使用します。 - 背景は、純白にするため、背景に強い光の照明を行いバックを飛ばします。
- 2だけでは、背景の光が商品のエッジに回り込み、ボヤッとしてしまうため、
左右に黒い紙を配置し、ボトルの輪郭を「黒締め」いたします。
この黒紙は、写真に写ってしましますが、
後で全体を選択しデリートして消してしまします。
これで、完成です。
バスルームのイメージ写真も白のイメージで撮影いたしました。
タオルなどの配置位置を工夫し、ボトルのポンプ部分が見て取れるようにいたします。
ガラスの透明感や、タイルの光沢感への写り込みが、清潔さをイメージさせます。
生のアイビーを配置し、緑色が画面を引き締めます。