【22】化粧品ボトル撮影方法
化粧品ボトルの撮影方法は、いくつかのパターンがあります。
サンプル写真で、2通りの写り方の違いをご説明いたします。
●乳白アクリル板の上に置いて、アクリル板の裏側から透過光を入れた撮影は、
以下のような写真になります。
この撮影方法の利点は、キリヌキ加工をせずに、そのまま使用することができます。
また、ボトルの下に、本体の写り込みができます。
欠点は、ボトルのエッジに背景からの光が回り込み、エッジがぼやけてしまいます。
●次は、
台の上にボトルを設置し、背景に乳白アクリル板から透過光を入れ、ボトルエッジを黒締めした撮影です。
この撮影方法ですと、ボトルエッジがくっきりと写ります。
また、透明感も深みを増します。
反面、ご覧の通り異物が写真に写りますので、キリヌキ加工が必須となります。
キリヌキ後の写真は以下のようになります。
弊社では、この方法をお勧めしております。
また、ボトルの下に写り込みを作りたい場合は、最後に、画像加工で作ります。
以下のようになります。
この方法ですと、写り込みの濃度も変えることができます。