【32】TK様 パッケージの撮影方法
2019.02.20 更新
今回は、商品パッケージ「外箱」の撮影方法につきましてのご紹介をいたします。
四角い箱の撮影は簡単ではないかと思われがちですが、いくつかのポイントがごいます。
まず、このようなパッケージは、ほとんどが表面を光沢加工されており、
白い下地などでそのまま撮影しますと白く写り込んでしまいます。
そのため、台の上に設置したり、反射をグレーの紙でカットしたりする必要があります。
この写真は撮影したままの状態でまわりの物がフレームインしておりますが、
最終的にはキリヌキ加工を行います。
次は、天面、側面、正面の3つの面の明るさを変えることで、
立体的に表現することです。
この写真では、天面が一番明るく、側面が一番暗く、正面の明るさが適正となるように撮影されています。
このような工夫により安定感のある写真が仕上がります。