2020.09.03 更新
お茶漬けのイメージ撮影をいたしました。
このような汁物の撮影のシズルの表現は、ライティングに注意が必要です。
まず、シズル感を表現するためには斜め上からの半逆光の正目は必須です。
この照明が、被写体に光沢(反射)を作りシズル感を出します。
ただし、全面に反射してしまうと液体部分が真っ白になってしまい、
中身の様子が全く見えなくなります。
そのため、液体から具が出ている縁の部分を光らせるようにします。
こうすることでおいしさの演出ができます。
刻み海苔などは、良く反射しますので、背景にぼかして使用すると効果的です。
KY様 お茶漬けの撮影